サクラやキャッシュバッカーが跳梁跋扈する出会い系ですが、そのほかにもネカマなどの存在が私たちを欺こうとします。
ネカマとは「ネットオカマ」のこと。
実生活ではなく、ネット上で女性を装った男性のことを指します。
ネナベは逆に男性のふりしてる女性のことね。
オンラインゲームの世界ではこういうのが非常に多いのですが、ゲームやチャットならまだしもお金が絡む出会い系では許されざる存在です。
なぜそんな人が存在するのか、そしてどうやって見分けるのかを簡単にまとめてみましょう。
ネカマ・ネナベが存在するわけ
女子専用チャットには多数存在するネナベですが、出会い系にいるのはほとんどが女性のふりをするネカマでしょう。
メル友募集などで「同性のメル友求む」という女性に対してネナベが殺到することはあるようですが。
ネカマは女性会員のふりをして男性にメールを送り、哀れな男性をもて遊ぶことに無上の喜びを感じます。
女性無料というサイトが多いので、そのあたりにも原因があるような気がしますけどね。
ネカマ相手に貴重なポイントを浪費するなど腹立たしい限りなのですが、中には実際に会う約束までしておきながら待ち合わせ場所にやってきた男性を陰で嘲笑するという卑劣な輩もいるとのこと。
こうなると、サクラよりたち悪い存在と言えますね。
ネカマ・ネナベの見分け方
はるか昔、パソコン通信なんて言われた時代からネカマ・ネナベは存在していました。
これらの存在が明らかになると、ネット上にはその対策がアップされます。
「ネカマ・ネナベの特徴」とか、「どうやって見破るか」とかですね。
でも、連中はまたそれを見てさらに上手な化け方を考えるわけです。
もう、イタチごっこですよ。
ネカマを疑うなら「化粧品についての質問」や「日焼け対策に対する質問」というのが昔からの定番。
男女問わず使えるのが「子供のころ読んでた漫画につての質問」など。
しかも今はグーグル先生がいますんで、その性別特有の知識なんかもすげに検索で回答できちゃうんですよね。
結局のところ、ネカマなら妙に女っぽさを強調している場合、ネナベなら逆に下半身など性的な部分について強調しているときは疑ってかかる必要があるということでしょうか。
なにかしら理由をつけて「手の写真」を送ってもらうというのは、男女ともに割と有効ですよ。